5.モザイク
本章ではモザイクの設定とその生成方法について解説します。 Symbolではトークンのことをモザイクと表現します。
Wikipediaによると、トークンとは「紀元前8000年頃から紀元前3000年までのメソポタミアの地層から出土する直径が1cm前後の粘土で作られたさまざまな形状の物体」のことを指します。一方でモザイクとは「小片を寄せあわせ埋め込んで、絵(図像)や模様を表す装飾美術の技法。石、陶磁器(モザイクタイル)、有色無色のガラス、貝殻、木などが使用され、建築物の床や壁面、あるいは工芸品の装飾のために施される。」とあります。SymbolにおいてモザイクとはSymbolが作りなすエコシステムの様相を表すさまざまな構成要素、と考えることができます。