Move
目次
- 概要
- 旧環境での移設用データバックアップ
- 新環境での Symbol-boostrap 環境構築
- リンク
概要
Symbol-bootstrap 実行中のサーバーを移設する際の手順を以下に記述します。以下の点について触れていきます。
- 旧環境での移設用データバックアップ
- 新環境での Symbol-boostrap 環境構築
- DNS 設定の変更
- 委任者の移設
旧環境での移設用データバックアップ
以下のデータのバックアップを取得します
- ノードを運営するSymbolアカウントのバックアップ
~/custom-preset.yml
~/symbol-bootstrap/target/addresses.yml
- 旧ノードの委任者情報のバックアップ(移設作業直前に実施する事)
~/symbol-bootstrap/target/nodes/node/data/harvesters.dat
新環境での Symbol-boostrap 環境構築
以下順序により移設作業を行います
- 旧環境でバックアップ
- 新環境構築
- 新環境で Symbol-Boostrap の起動(アカウント情報は仮のもので)
- 新環境で全てのブロックの同期
- 新環境でSymbol-Boostrap の一時停止
- 旧環境より新環境へ関連ファイルの移設
- 新環境で
~/custom-preset.yml
読み込み - 新環境へ symbol-bootstrap の起動
- DNS 設定を旧環境より新環境へ A レコード書き換え
- 旧環境の停止
注意点として、もし DNS サーバーの移設も伴う場合は、ノードの移設作業とは作業を分けましょう。
サーバー手配、新環境構築
以下の手順を参照し、新環境でセットアップを完了して下さい